■債務整理相談事例(1)
ケース(1) Hさんの場合
生活状況:
30歳 独身 会社員 月給(手取り)22万円 借金400万円
→現在の状況 現在、Y子さんと付き合っており、お互いに将来結婚しようと考えている。そんな、Hさんであったが、サラ金5社から400万ほどの借金を抱えていた。
Hさんは、男気が強く見栄っ張りのため、遊びに行っても、友人、彼女に奢ってしまい知らぬ間に借金が増えたとのこと、返済額は、月15万円を超えこのままでは結婚もできないと相談に来られる。

現状分析:
1.当初の借り入れから期間が短く、利息制限法で引きなおし計算をしても、債務額は、あまり減額されない。
*任意整理・特定調停を利用したら、毎月の支払いが10万円程になり、不可能に近い。
2.借金の用途が、遊興費のため、破産しても免責を得るのが難しい。  *免責が得られなければ、債務が残る結果となり逆にいえば破産をする意味がない。免責が得れない場合としては、上記の浪費以外に、クレジットで買った商品を、すぐに換金する行為(廉価処分)や、名前、生年月日を偽って借り入れた場合(詐術)などがある。
3.本人の意思としても破産はしたくないとのこと。
4.現在の職場に就職して3年になり今後も安定した収入が得られる見込みがあり、今後の生活についても、生活を見直し月々15万円でやっていけるとのことであった。

債務整理の方針:
相談の結果、月々3万円程であれば返済を出来るとのことなので、民事再生法を利用し、100万円を36回分割で3年間返済していくことになった。
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